ふさわしい人物は一人だけではないのです!
強大な雷神、ソーの武器であるミョルニルは、父であるオーディンから与えられたハンマーです。ミョルニルはドワーフによって作られ、神のために作られた武器の中でも最も強力なものの一つだと考えられています。大変強力で、雷鳴のような嵐を巻き起こすことさえ出来ます。
オーディンがソーにミョルニルを贈ったとき、彼は「ふさわしいとみなされる」者だけがミョルニルを持ち上げることが出来たと語りました。勿論、ソーはふさわしく、羽のようにミョルニルを持ち上げることができました。しかし、相応しいのはソーだけではありません。ミョルニルは他のキャラクターによっても持ち上げられました。ソー以外にも、ミョルニルを持ち上げられたキャラクターが何人かいます。
ビジョン
当初はウルトロンのために用意されていた人工ボディ、アイアンマンの JARVIS 人工知能、そして 6 つのインフィニティ ストーンの 1 つを組み合わせて、ビジョンが誕生しました。アベンジャーズ: エイジ オブ ウルトロンの最初のシーンの 1 つで、アベンジャーズがソーのハンマー、ミョルニルを懸命に持ち上げようとしているのが見られます。全員が失敗した中、劇中で、ビジョンはハンマーを簡単に持ち上げてソーに渡すことができました。ビジョンがミョルニルを簡単に持ち上げたことは、彼がソーのハンマーにふさわしい人物であることを示しています。
スーパーマン
スーパーヒーローの世界における多くの終末的な出来事の 1 つで、ジャスティス リーグとアベンジャーズが協力し、狂気の神、クロナから世界を救うものがありました。クロナがスーパーヒーローを次々と倒し、地球上の人々の命を脅かしたところで、スーパーマンが救出に現れます。この時、スーパーマンは敵と戦うためにソーのハンマーであるミョルニルとキャプテン・アメリカの盾を持ち上げました。
なお、スーパーマンは当初ソーのハンマーを持ち上げることが出来ませんでした。ハンマーから「ワースレス・チャーム」を持ち上げ、拾うことができたのはオーディンだけでした。
ワンダーウーマン
別の DC とマーベルのクロスオーバーでは、ワンダーウーマンはソーのハンマーを難なく持ち上げました。ある戦いで、ソーがシャザムと戦っているとき、彼はハンマーから離れてしまいました。その後、ワンダーウーマンがミョルニルを見つけて拾いました。彼女はストームとの戦いではそれを使用せず、その場に置いています。